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「エクソシスト(原題 "The Exorcist"1973年/アメリカ」
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there
someone inside you?(お前の中に誰かいるのか?)"というセリフで始まって、不吉なムードを暖かいお茶の間に撒き散らすCMが流れたと思ったら公開2日前にして突然の延期。ネタ?と思わせるような事件で世間を騒がせ、ついにディレクターズカット版が公開されたアレ。そう、今月の映画はアレなんです。音が怖い。映像がキモい。そして何よりも全体的に不吉という歴史的名作、「エクソシスト('74)」なんです。
この映画、ワシントンに住む顔の怖い女の子にとり憑いた顔の怖い悪魔と、悪魔払いを試みる顔の怖い神父の死闘、顔の怖い母親の苦しみや信仰というテーマを重厚な映像で表現した名作なんだけど、公開当時の金額で28億超の収益をあげる大ヒット、劇場ではあまりの怖さに失神、嘔吐(オェ!)する観客が続出したって言うからマジで半端じゃない。周りの客が嘔吐する映画館…映画よりそっちの方がよっぽど恐怖体験だよね。でも今になって公開中のディレクターズカット版を改めて観ると、怖さ自体よりも細かく描写されたドラマ部分が秀逸な映画という感じだけど。アカデミー2冠、ゴールデングローブ4冠に輝くこの映画、「怖そう」ってだけで見逃してないかな?友達を集めてホラーで騒ぐのも楽しいから一回試してみるのもいいかもね。結構一番怖がりが病み付きになっちゃったりして面白いんだよね。
さて、この映画の序盤ではリーガンの変貌の原因を突き止めようと、アホな医者がぞろぞろ出てきてしょうもない診察を繰り返すんだけど、その中でこんな会話が出てきます。
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A:
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There's just nothing there.
No vascular displacement at all.
Do you want me to run another series? |
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A:
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何もないよ。血管に障害はまったくない。
もう一度テストして欲しいかい? |
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B:
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I don't think so. I'd like
you to see her again. |
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B:
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いいよ。もう一度診察してくれ。 |
日本語に直してみるとだいたいこんな所かな?
ここでは「もう一度テストする」という部分をrun another seriesと表現しています。そのまま直訳すると「別の連続」ってなんのこっちゃ?って感じですが、seriesが指すものはseries
of diagnosis(一連の診断)ということで、そこの所を省略して言っているわけですね。anotherもこんな感じでいろんな場面で応用できます。また、Bはそれに対しI
don't think so.と答えています。質問にはこんな答え方もできるわけです。まぁこんな風に、Yes,No以外にもいろんな答え方ができるようになりたいものですな。と、なんとなくまとめようとしてるけどまったくまとまってないこの辺で今月はおしまい。さよなら、さよなら、さよなら。
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